宮津カレー焼きそば―京都府

料理名

宮津カレー焼きそば

地域

京都府宮津市

特徴

焼きそばにカレーをかける。
店によって個性があり、汁たっぷりの「つゆだく」もあれば、普通の焼きそばの見た目の「ドライ」があります。

歴史

戦後まもなく、台湾出身の中華料理人・王さんが「平和軒」(現在は閉店)で出し始めたのが最初です。

平成21年度、宮津商工会議所が市内飲食店のマップを作る際に、カレー焼きそばを出すお店が8軒あることを知り、マップに特集として紹介しました。
この反響が大きく、テレビや雑誌、新聞などメディアで取り上げられます。

平成27年にはファミリーマートで「宮津カレー焼きそばドッグ」が発売。
これを監修したのがきっかけで『宮津カレー焼きそば会』が発足しました。

公式サイト

宮津カレー焼きそば会 http://curryyakisoba.com/

コメント

カレーに麺は、見るからに食欲をそそるご当地麺です。
お店ごとに全く異なる特徴がありますから、あちこち食べ歩きたくなりますね。

おかべ焼きそば―静岡県

料理名

おかべ焼きそば

地域

静岡県藤枝市

特徴

おかべ焼きそばは、静岡名産のお茶を練り込んだ緑色の麺が鮮やかな静岡県藤枝市のご当地麺料理です。

おかべ焼きそばの定義は、「玉露パウダーを練り込んだ麺」「肉を入れない」「和風だれ(麺のきれいな緑色を出すためソースは使わない)」の3つです。

具には藤枝市岡部町の名産のタケノコやシイタケを中心に、キャベツや天かすなどを加え、和風の醤油や酢にも合う組み合わせになっています。

歴史

藤枝市岡部町にある「ゆとり庵」というお店のご主人が、岡部町商工会にアイデアを持ち込み、おかべ焼きそばがご当地グルメとして研究・開発されました。

発祥のお店

ゆとり庵  静岡県藤枝市岡部町岡部839-1

参考サイト

藤枝市観光協会

http://www.fujieda.gr.jp/contents/NOD112/428887.html

コメント

おかべ焼きそばは、お茶を練り込んだ茶そばならぬ茶麺を使うという見た目のインパクトがすごい焼きそばです。その茶麺がメインなので、具も味付けも茶麺を活かすように考えられていますね。

美濃加茂焼きそば―岐阜県

料理名

美濃加茂焼きそば

地域

岐阜県美濃加茂市

特徴

美濃加茂焼きそばの最大の特徴は、ソースをあとからかける味付けのスタイルです。最初は塩味で、途中からソース味で味変して楽しむのが、美濃加茂焼きそばです。

他に、美濃加茂焼きそばの定義として、麺は中太麺、炒める時の味付けは塩コショウ・魚粉にすること、具のキャベツは千切りで水を加えて炒めること、などがあります。

歴史

美濃加茂焼きそばの発祥は、昭和29年から美濃太田駅前で営業していた「福寿堂」というお店です。

閉店後しばらくして福寿堂の味を懐かしむ声が上がり、2011年から美濃加茂焼きそば復刻会として活動が始まりました。

そして、福寿堂のレシピは受け継ぐものの、完全なコピーは特注麺を作っていた製麺所が廃業しており不可能になっていたため、また、お店の方から独自の焼きそばを作り上げて、と提案もいただいたため、新たな「美濃加茂焼きそば」というご当地麺料理ができあがりました。

公式サイト

美濃加茂焼きそば復刻会

http://minokamoyakisoba.com/index.html

コメント

美濃加茂焼きそばは、味付けの仕方が特徴的ですね。味変できるのは楽しいです。歴史のある焼きそばですから、昔ながらの懐かしい味で子どもからお年寄りまで愛されるご当地麺です。

糸魚川ブラック焼きそば―新潟県

料理名

糸魚川ブラック焼きそば

地域

新潟県糸魚川市

特徴

糸魚川ブラック焼きそばは、見た目が真っ黒な焼きそばです。

日本海で獲れる新潟県産のイカとイカスミを使うのが特徴となります。麺は中華麺が多いですが、日本そばで作るお店もあります。

イカ以外の具材はお店に任せられており、トマトソースや卵、チーズなど色のアクセントにもなるトッピングをするところもあります。

歴史

2009年に糸魚川市の飲食店の有志が集まり「糸魚川うまいもん会」を作り、名産を使ったご当地グルメを考えていました。しかし、既存の料理では他地域との差別化が困難であると結論に至りました。

それで新メニューとして、一年中さまざまなイカが水揚げされることから、イカを使った「糸魚川ブラック焼きそば」を考案しました。

2013年にはヤマザキランチパックに「糸魚川ブラック焼きそば風」が発売されるなど、知名度を着実に上げてきています。

公式サイト

糸魚川うまいもん会

http://itoigawa-umaimonkai.com/

コメント

糸魚川ブラック焼きそばは、ご当地グルメとして開発された焼きそばですが、一年中獲れる名産のイカをうまく活用していますね。見た目のインパクトも忘れにくいですし、イカスミは好きな方も多いですから、食べに行く価値のあるご当地麺です!

青春のトマト焼きそば―山梨県

料理名

青春のトマト焼きそば

地域

山梨県中央市

特徴

青春のトマト焼きそばは、ミートソースを薄味のソース焼きそばにかけて提供される料理です。

青春のトマト焼きそばを名乗る条件として、山梨県中央市特産の完熟トマトを使うこと、また中央市のブランド豚フジサクラポークを使うこと、1,000円以内に収めることが条件となっています。その他はお店の自由なので、それぞれのお店の個性や特長を出して提供されています。

歴史

青春のトマト焼きそばのルーツは、1970年代から山梨県内の洋菓子店チェーンの喫茶コーナーで「ミート焼きそば」として売られていた料理です。
このミート焼きそばは、時代の流れで見なくなっていきました。

2006年に近隣の市町村が合併し中央市ができた翌2007年に、中央市商工会青年部が中央市名産のトマトを売り出すメニューとして、「青春のトマト焼きそば」を再現しました。

現在では中央市内の定食屋、そば屋、中華料理屋など様々な飲食店で提供されています。

公式サイト

中央市商工会青年部HP

http://tomato-cafe.com/

コメント

青春のトマト焼きそばは、そのネーミングからも分かる通り、懐かしの味として中高年に、また子供たちも好きなミートソース味なので地元で幅広く人気があるそうです。完熟トマトがさわやかな酸味を加えるので、しつこくなく食べられます。