佐伯ごまだしうどん―大分県

料理名

佐伯ごまだしうどん

地域

大分県佐伯市

特徴(めん)

うどん。場合によっては、そうめん。

特徴(だし=ごまだし)

ごまだしは、エソという種類の魚を焼いてすりつぶし、ゴマや醤油で味付けた佐伯市名産の調味料です。すり身にゴマなので見た目は味噌みたいです。
このごまだしは、お湯に溶くだけで美味しいだしになるので、お湯の量、ごまだしの量で簡単に濃さを調整できるだしの素です。

作り方

お湯に茹でたうどんを入れ、ごまだしを乗せる。食べるときにごまだしを溶きながら食べる。

歴史

ごまだしは100年以上前からあり、エソが大漁だった時に漁師の家庭で保存食として作られたのが発祥、と言われています。エソは小骨が多く、すりつぶすくらいしか食べ方がないため、考え出された食べ方です。

古くから家庭で作られるものなので、味の多様性があり、ご当地グルメブームで既製品が売られるようになってもそれぞれに個性があります。

ちなみに、佐伯市にはうどん屋さんは少なく、ごまだしうどんは食堂や居酒屋で出されるメニューです。

参考サイト

佐伯市商工会議所 ごまだしの紹介ページ

http://gomadashi.saiki.jp/gomadashi/index.html

コメント

私は佐伯市まで食べに行きました。
煮干しやかつお節はダシを取ったら食べませんが、ごまだしうどんの場合はそのダシとなる魚ごと食べるわけですから、お湯に溶かしても魚の風味が強く、魚介のダシというよりを魚そのものをいただいてる感覚があります。
派手さはありませんが、何より簡単で便利なので、忙しい漁師の家で愛されてきたというのがよく分かります。