スパカツ―北海道釧路市

料理名

スパカツ

地域

北海道釧路市

特徴

スパカツは、スパゲッティにトンカツを乗せミートソースをかけた料理です。寒い釧路でも冷めないようにと熱々の鉄板で供されます。

スパゲッティはゆでてから軽く炒めて油でコーティングし、鉄板にくっつかないようにしてあります。

麺は少し太麺で、具のトンカツにミートソースですから合わせるとボリューム感が半端ないです。

歴史

スパカツは、昭和34年創業の洋食屋「レストラン泉屋」で考案されました。

洋食の付け合わせだったスパゲッティを限定販売にしてみたら連日完売の人気メニューになり、こちらも人気のあったトンカツと組み合わせるとさらに話題になり、この店の看板料理になりました。

その様子を見て釧路市内の他の店でも出すようになり、釧路市のローカルフードとして定着していきました。

最近ではテレビで取り上げられることもあり、知名度が徐々に上がっていて、釧路市以外でも食べられるようになってきました。

発祥のお店

レストラン泉屋(本店)

北海道釧路市末広町2-28

コメント

スパカツは、圧倒的ボリューム感が魅力的ですね。スパカツが始まった当時としては洋食の最先端のメニューだったようです。釧路は漁師町ですから、ボリュームがあるスパカツは人気になりやすかったでしょうし、ミートソースとトンカツは子供でも大好きな味ですので、家族でも親しめる料理です。

室蘭カレーラーメン―北海道

料理名

室蘭カレーラーメン

地域

北海道室蘭市

特徴

みそ、塩、醤油に次ぐ第四のラーメンとして、室蘭市周辺でどこのラーメン屋さんでも出していますが、ハッキリした定義はないようで、カレー味でカレーラーメンというだけで、それぞれのお店で工夫がなされています。

歴史

北海道のカレーラーメンはそもそも苫小牧が発祥と言われています。
1965年に「味の大王総本店」でメニューとして出しはじめ、そこで修業した店主が「味の大王 室蘭本店」を出し支店を広げていき、室蘭での支持を確立しました。

苫小牧より室蘭が有名になったのは、モーニング娘。の安倍なつみさんがラジオで「室蘭のカレーラーメンが美味しい」と紹介したことがきっかけで全国区になったからです。

元祖のお店

味の大王総本店(苫小牧)→味の大王室蘭本店

公式サイト

味の大王総本店のサイト

http://blog.livedoor.jp/dendousi

(お取り寄せもできます)

コメント

室蘭カレーラーメンはみんな大好きなカレーとラーメンが組み合わさっているのですから、かなり美味しいです。最近はカレーラーメンの歴史が古い新潟県三条と連携を取る動きもあり、これからさらに広がっていくかもしれません。
体の芯から温まるものが人気なのは、寒い地域ならではの嗜好なのかもしれません。

ガタタンラーメン―北海道

料理名

ガタタンラーメン

地域

北海道芦別市

特徴(スープ)

もともとガタタンという、とろみのついた塩味の中華風スープが芦別市の炭鉱マンに人気でした。
そのガタタンスープに中華めんを入れたものがガタタンラーメンになります。

特徴(具)

昔ながらの中華スープですから、豚肉、タケノコ、しいたけ、白菜、ナルト、ニンジンなどが入っています。

歴史

第二次世界大戦後、引き揚げて芦別に移住してきた中華料理店「幸楽」オーナーが始まりと言われています。
その後、芦別の炭鉱が閉鎖となり、芦別市自体が衰退してきたときに、ガタタンを観光資源とできないか考えるようになり、2006年に「ガタタンラーメン」が商標登録されました。

元祖のお店

幸楽 北海道芦別市北六条西4-13-18

公式サイト

芦別市観光協会 ガタタンのページ

https://go-to-ashibetsu.com/media/tag/gatatan

コメント

トロミが付いたスープは寒い北海道にピッタリです。ケンミンSHOWで取り上げられるなど、知名度も徐々に上がっています。

オホーツク北見塩焼きそば―北海道

料理名

オホーツク塩焼きそば

地域

北海道北見市

特徴(定義)

  • 第1条 道内産の小麦を主原料とした麺を使用する
  • 第2条 オホーツク産のホタテを使用する
  • 第3条 生産量日本一の北見タマネギを使用する
  • 第4条 味付けはソースではなく塩とする
  • 第5条 皿ではなく、鉄板で提供する
  • 第6条 協議会指定の道産割り箸を使用する
  • 第7条 できるだけ北見にこだわったスープをつける
  • 第8条 シズル感を演出するために魔法の水を用意する

歴史

2007年2月1日 「オホーツク北見塩やきそば推進協議会」が発足。
2007年4月25日 オホーツク北見塩やきそば発表会を開催。
翌日から飲食店やホテルで提供開始。

「北海道じゃらん」編集長ヒロ中田氏によるご当地グルメ開発に呼応した活動のため、日付もはっきりしています。

公式サイト

先述の推進協議会が「オホーツク北見塩やきそば応塩隊」となりました。

http://kitamishioyakisoba.blog27.fc2.com/

コメント

ホタテの旨みとタマネギの甘みが塩味で際立ちます。B-1グランプリで上位に入ったこともあり、味も申し分ないので、もう少し知名度が上がってくれればと北海道民としては思っています。

札幌ラーメン―北海道

料理名

札幌ラーメン

地域

北海道札幌市

元祖のお店

味の三平

(公式サイト)http://www.ajino-sanpei.com/

特徴(めん)

中太のちぢれ麺。
元祖「味の三平」が味噌ラーメンを作った際、「西山製麺」が味噌ラーメン用に開発した麺が主流となっている。

特徴(スープ)

札幌ラーメンといえば味噌。
とはいえ、お店には普通に醤油や塩もありますし、以前のローカルテレビで取った札幌市民へのアンケートでは「味噌が好き」という人は、他よりわずかに多い程度だったようです。

特徴(具)

もやし、玉ねぎ、キャベツなどの野菜をラードで炒めて乗せる。ひき肉も入れて炒める店も多い。
さらに定番のチャーシューやメンマのほか、コーンやバターを入れるのが有名だが、コーン・バターを出すのは観光客向けのお店くらい。

歴史

札幌の味噌ラーメンは1954年に「味の三平」の店主が開発しメニューに載せ、翌1955年「暮らしの手帖」で紹介された。
徐々に味噌ラーメンを出す店が増えていき、1963年には「ラーメンの熊さん」が全国の北海道物産展で回り、札幌の味を家庭でも再現しようとインスタント麺「サッポロ一番」シリーズが売り出されたことで、札幌ラーメンブームが巻き起こった。

参考サイト

札幌市にある西山製麺では札幌ラーメンの歴史について解説しています。
味噌ラーメンができる前から、札幌のラーメン文化と共に歩んできた会社です。

http://www.ramen.jp/wonderland/gotouchi/sapporo.html

コメント

札幌ラーメンは個人的な好みと合っているということもありますが、味噌も一緒に炒めることにより香り高く濃厚になったスープがちぢれ麺によくからみ、ドンと乗ったシャキシャキした野菜で口の中はさっぱりして、最後まで美味しく食べられるラーメンだと思います。