伊勢うどん―三重県

料理名

伊勢うどん

地域

三重県

特徴(めん)

直径1cmの極太のうどん。
柔らかくコシがないので、コシの強さが売りの讃岐うどんの対極にあるような麺。もちもちとした食感を楽しめる。

特徴(たれ・具)

たまり醤油を使っているので色が濃いが、塩味が濃いわけではない。

具はシンプルにネギだけ、あるいは生卵を乗せるのが基本形。天ぷらや肉をトッピングする店もある。

歴史

江戸時代以前から、農民が地味噌のたまりをうどんに絡めて食べていたのが始まり。
参詣客のために、うどん屋として出し始めたのは、浦田町橋本屋と言われています。

「伊勢うどん」という名称は、1972年に伊勢市麺類飲食業組合で決めてメニューに載せ始めたのが始まりだそうです。

コメント

歴史的にもご当地麺の代表的な存在です。この土地だからこそ生まれた味が、結果的にそこを訪れる人の体のためにも良いので定着しました。

亀山みそ焼きうどん―三重県

料理名

亀山みそ焼きうどん

地域

三重県亀山市

特徴

うどんを野菜や肉と一緒に鉄板等で焼き、赤味噌ベースのブレンドした味噌ダレで味付けした焼きうどんです。

歴史

昭和30年代に、亀山市内を通る国道1号線にトラック運転手向けに焼肉店ができました。そこで、名古屋で有名な少しクセのある赤味噌で作った味噌ダレで食べるホルモンが人気になりましたが、そのタレでうどんを食べるというのも定番となりました。

2008年に町おこしとして開発を始め、09年に「亀山みそ焼きうどん本舗」として全国的な活動へとシフトしていきました。

発祥のお店

亀八食堂  三重県亀山市布気町1799

亀八食堂は焼肉店であり、味噌ダレで焼肉を食べた後にうどん玉を〆で食べる、という食べ方を始めたと言われていますが、メニューとしては今も「亀山みそ焼きうどん」はありません。

公式サイト

亀山みそ焼きうどん本舗

http://kirakame.sakura.ne.jp/misoyaki/

コメント

地元特有の食べ方をするご当地麺が、じわじわと人気が定着していって、町おこしになるというのは、その「亀山みそ焼きうどん」が愛される味だったからに違いありません。
赤味噌の香りは焼いて香ばしくなり、うどんのどっしりとしたボリュームで受け止め、肉やキャベツも相性がいい具、という派手さはなくても、毎日食べられるような親しみやすさがあります。