台湾ラーメン―愛知県

料理名

台湾ラーメン

地域

愛知県名古屋市

特徴

豚ひき肉・ニラ・長ねぎ・モヤシなどをトウガラシで辛く味付けして炒め、醤油ベースのスープを加えて、中華麺にかけた麺料理です。

歴史

1970年ごろ、「味仙」の店主が台湾料理「担仔麺」をアレンジしながら賄い料理として出していましたが、常連客に頼まれて出してみると好評でメニューに加えるようになりました。

1980年~90年代に激辛ブームが起こり、辛いラーメンとしてテレビなどで紹介され、全国的に人気が高まったので名古屋市内の他のラーメン店でもメニューに加えるようになりました。

現在では名古屋市内のラーメン店の7割で出している、とも言われています。

発祥のお店

味仙  愛知県名古屋市千種区今池1-12-10

公式サイト

味仙 公式サイト

http://www.misen.ne.jp/

コメント

名古屋めしの1つとして有名となった「台湾ラーメン」は、辛さやパンチの利いた味付けが多くの人をやみつきにさせるというのはよくわかります。
お店ごとに個性があるので、多くのお店で出していても、いろいろなお店で食べてみたい、と思わせる懐の広さがあります。

ご当地麺で別の地名が入るというのは他に無いですね。

つけナポリタン―静岡県

料理名

つけナポリタン

地域

静岡県富士市

特徴(めん)

ナポリタンですが、つけ麺スタイルということで麺は様々なものを使用しています。
パスタに近い麺、中華めんに近い麺、などお店の味に合うものが開発されているそうです。

特徴(スープ)

「つけナポリタン」の定義として「トマトをベースにしたWスープ」というものがあります。

Wスープのもう1つのベースは牛や野菜、魚貝、コンソメなど各店の味が決まる重要な違いになりますので、いろいろ食べ比べるのも楽しみの一つですね。

歴史

2008年、テレビ「チャンピオンズ」の企画で、ラーメン王と商店街のコラボとして開発されたメニューが「つけナポリタン」です。

番組企画とはいえ、その反響が大きく、手ごたえを感じたため、吉原地区ではプロジェクトチームを立ち上げ、本格的に検討を重ねていきました。

現在B-1グランプリで上位進出を目指して活動中です。

発祥のお店

COFFEE SHOP アドニス

静岡県富士市吉原2丁目3-16

応援サイト

富士つけナポリタン大志館

http://www.tuke-napo.net/

コメント

プロが本気で作り上げたご当地麺メニューですね。組み合わせも良いに決まってますし、アレンジの幅をかなり広くできるルールなので、地域ぐるみで取り組みやすく、また、よそのマネと思われない工夫ができるというのも、「つけナポリタン」の世界がまだまだ広がり続ける、伸びしろがあるというのが末恐ろしいです。

飛騨高山ラーメン―岐阜県

料理名

飛騨高山ラーメン(高山ラーメン)

地域

岐阜県高山市

特徴(めん)

細く縮れた中華麺を使います

特徴(スープ)

スープの作り方に特徴があり、普通のラーメンだと「カエシ」(タレみたいなもの)を丼に入れて、スープを入れて味を仕上げることも多いですが、高山ラーメンでは、最初からカツオや鶏がらからスープを取る時に醤油で味を付けて煮込んでいます。

カツオと鶏がらであっさりとした油分の少ない、スッキリしたスープになります。

特徴(具)

チャーシューは脂の多いバラ肉を使うお店が多いです。あっさりしたスープに力強さを補う役割を担っています。

歴史

昭和13年、「まさごそば」が高山ラーメン発祥と言われています。

高山では「中華そば」あるいは「そば」だけでも、高山ラーメンを指す場合があります。

アニメ映画「君の名は。」効果で、高山ラーメンの知名度が高まったと言えます。

発祥のお店

まさごそば  岐阜県高山市有楽町31-3

コメント

高山は江戸時代から醤油の名産地ということから、醤油を押し出すラーメンになったというのは、ご当地麺として発展してきた成果ですね。
スープの作り方から醤油しか作れない不器用さも、かなり一途な思いを感じますし、地元の人に愛される地元の麺というご当地麺の模範生です。

信州そば―長野県

料理名

信州そば

地域

長野県

定義

長野県信州そば協同組合では、長野県内で製造のそば粉40%以上の良質の干しそばを、商標登録した「信州そば」として認定しています。

信州そば切りの会では、長野県産のそば粉を使い、つなぎ割合が30%以下の手打ちそばの店を「信州そば切りの店」として認定しています。

信州そばは、長野県で作られるそばの総称であり、そばの産地である長野県内では各地域で細かな製法、食べ方の違いがあり、それぞれを分けることも可能です。

歴史

そばを麺状にした「そば切り」は信州発祥と言われ、天正2年、信州木曽にある定勝寺の仏殿改修の際に振る舞った記録が最古の「そば切り」の記録となっています。

また近年では、長野県は1983年に、信州そばを選択無形民俗文化財「信濃の味の文化財」に指定しました。

公式サイト

長野県信州そば協同組合

http://www.ngn.janis.or.jp/~shokuhin/Buckwheat/

信州そば切りの会

http://shinshu-sobakiri.com/

コメント

信州そばは、その歴史からか定義がかなり広いので、特徴は一言では表わせません。
ご当地麺としては偉大すぎて同列に並べていい物かどうか…